【2018年6月発行 笑福だより】平均寿命と健康寿命 その差は一〇年以上!
- toyonobunkyokai
- 2018年7月14日
- 読了時間: 2分
ある信者さん宅におつとめに伺うと、いつもおばあちゃんさんが迎えてくれます。その方のお元気なことに驚かされます。歳を伺うと九七歳! うちの祖母より少しお若いのですが、毎日しっかり歩き、朝からガッツリご飯を食べるそうです。なんでも自分でなさるのです。自分で探して、〇〇教室や□□の会へと出かけられるとのこと。もちろんおひとりで。最近は少し耳が遠くなったとおっしゃいますが、ほかに心配なところは何もないようで、お会いするたびにニコッと笑顔を見せられます。
日本人の平均寿命は女性が八七歳、男性が八一歳と厚生労働省が発表しています。これは主要国の中で二位。日本は長生き大国です。しかし健康寿命(日常生活に制限のない期間)は男性七〇歳、女性七三歳。男性で一一年、女性は一四年は何らかの不自由を持ちながら生活することになります(ちなみに健康寿命で大阪府はワースト三、四位、残念!)。長生きがしたいというよりは、健康でいたいという願いのほうが強くなりますね。そのためにはしっかり食べる、歯を大事にする、歩く、話す。こういった当たり前のことを大事にすることだそうです。当たり前のことができているというのは、幸せな事なのです。神様のご守護と感謝するのは大切ですが、神様に頼ってばかりではいけません。自分で努力せねば。
池田は坂が多くて、信者さん宅に伺うのも自転車だとしんどいなあと思っていましたが、いやいやこれも健康のため。自転車で走りまくります。
Comments