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【2018年5月発行 笑福だより】ひのきしんとは感謝の喜びを言葉や行動に表すこと それって人が仲良く暮らすコツだと思いませんか?

  • toyonobunkyokai
  • 2018年5月15日
  • 読了時間: 2分

 今年のひのきしんデー(四月二九日)はとてもいい天気でした。豊能支部は刀根山病院で清掃ひのきしん。参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 ひのきしんとは天理教教典に「日々常々、何事につけ、親神の恵みを切に身に感じる時、感謝の喜びは、自ずからその態度や行為にあらわれる。これを、ひのきしんと教えられる」と諭されています。感謝の喜びを表すというのは、人が仲良く暮らしていく上でのコツだと思いませんか。家族や職場などで自発的に出る感謝の言葉って気持ちがいいですよね。それに対して不満や怒りの言葉を受けるとどのように感じるでしょう。なんだ、こんな人と話すのはやめようと思いませんか。そういう言葉や行動は知らず知らずのうちに人を遠ざけ、孤立していきます。そんな人生って楽しいでしょうか。

 幸せを呼ぶコツとして、否定言葉は肯定言葉に変換して使うというのがあります。例を挙げてみましょう。子供が宿題をやらない時「なんでやらないの? やらないならおやつ抜きだからね!」。こういう言い方をしていませんか? これを肯定言葉に変換してみましょう。「どうすればできるかな? おやつを食べながら一緒に考えてみようか」。声のかけ方、言葉の選び方次第で、人はやる気にもなるし、反発も生みます。これは子供だけではなく、大人にも言えることです。

 ひのきしんとは神様にお礼を申し上げる、その方法を説いているのではないと私は思います。人が幸せに生きる方法を教えてくれている親心ではないでしょうか。さんさんと注ぐ太陽の下、汗にまみれて草引きをしましたが、程よく疲れて午後は気持ち良く昼寝ができました。


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