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氷上でご葬儀に参列しました

  • toyonobunkyokai
  • 2017年1月12日
  • 読了時間: 2分

昨日から冬らしい寒さが続きます。

そんな折、氷上分教会でご葬儀がありました。

出直されたのは十倉美智子さま。私の祖母の姪にあたる方です。

天理教では死を「出直す」という考えでとらえます。

体は神様からの借り物であり、神様のご守護によりお返しするということ。

お返ししたのちは、また新たな体をお借りして、この世に生まれ変わるという教えです。

こうとらえると、死は忌むべきものではなく、それも神様のご守護。

ただ、生前親しくしていた人にとっては、その場にいなくなるという寂しさはあります。

会えなくなるのは寂しいね、またお会いしましょうね、とお別れするのが天理教の葬儀だと私は思っています。

願わくば死を迎える時、できるだけ苦しくない、痛くないようにと思いますね。

しかしこれは人の力ではどうにもできないこと。どうにもできないことに抗うのではなく、神様に任せるしかありません。

自分か死を迎える時、苦しむのかどうかは神様次第、でも、多くの人に送っていただけるかどうかは自らの心次第。やはり人に親しまれるよう、手助けし、寄り添って生きなければなりません。その心と行いを神様も受け取っていただけるでしょう。すると、苦しまず、人々に送られて出直すことができるのではないでしょうか。

昨日のご葬儀でも多くの方が寒空の下、故人を見送られました。

徳のあった人なんだなあと思った次第です。


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