突然秋がやってきました
- toyonobunkyokai
- 2016年11月2日
- 読了時間: 1分
つい先日、10月の末まで暖かい日が続き、本部月次祭の26日は半そででも大丈夫だったのに、
突然秋がやって来ました。
教会は山のふもとにあり、午前中は日が当たりません。とても寒い朝を迎えます。
朝勤めは6時、掃除は5時半から行っていますが、まだ暗く、本当に寒いです。
これからどんどんと寒くなると思うと…。
山の葉はにわかに色づき始めました。
でも色づくと同時に散ってしまいます。
今年の秋はあっという間に終わりそうです。


10月31日は前教会長正雄の命日でした。
私はまだ小学生のころで、祖父の記憶はあまりありません。
祖父の意志は父に受け継がれ、今に至ります。
初代由松が豊能布教所開設のお許しを得たのが明治29年(1896年)のこと。それから今年で120年になります。
1896年と言えば、小説家の芹沢光治良が誕生した年でもあります。
芹沢光治良は『巴里に死す』で一躍有名になった小説家で、晩年は神について、人間の幸福について説いた方です。天理教の家庭で育ち、思考に多大なる影響を受けています。
彼は「文学はもの言わぬ神の意思に言葉を与えることだ」と言っています。
いま、『神の微笑』を読んでいるところです。
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